押さえ込みで下になったときの対処(2)など

集中講義も終わり、あとはアマパンに向けて集中して練習できそうだ

袈裟固めから逃れる方法】
· 自分の腕を取っている相手の脇を、もう一方の腕で差して、腕を取る。するとそこをフックにして腰を反転させやすく、相手の足にもフックをかけやすい。反転させる時にはまず反対側にブリッジして、相手の重心をずらせてからブリッジによる反転を行うとよい
· 腕をクラッチして相手の頭を突き放して、足で頭をフックさせて引き離してしまう

【腕十字で相手のクラッチをはずすための基本的な動作】
1. 相手の腕を自分の脇と腕でで挟む
2. 足で相手の頭を抑えてブリッジができないようにする
3. 相手のクラッチしている手前の手のひらの辺りに、自分の肘のフックをかける。このときフックは鋭角ににして、手先は自分の肩に付けるようにするとよい

それ以外の小さな留意点に関して
【片足タックルに行ったときに、スリーパーを決められやすい】
狙われたときには、首を後に向けないように。また足を取っている腕を、相手の胴に巻きつけるのもよい

【横四方から肩を軸にして逃げるとき】
相手の胴に腕をフックさせることで逃げやすい
縦四方からTKでバックにつくときも、胴を押さえつけられてなかなかバックにつけないときには、手で床を支えにして押し上げるとよい
力が入るように押す場所を作ることがポイント

三角締めをするときは】
相手と自分が同一直線状になるようにすると決まりやすい。足の三角形を腿の両辺の面積を狭めるようにすると相手の頚動脈を絞めることが容易となる