細かくて大事なこと

先日ビギナーズの時間に
館長からいろいろなことを教わった

  • アキレス腱固めでは

両膝でしっかり挟み
アキレスを奥に引っ張るのでなく手前に円を描くようにして
(前に引き上げるような感じ)

相手の膝が動かないように極める

  • がぶりでは

ゆっくりと相手を押すと相手もゆっくりと押し返してくる
そこでわざと相手を引くと相手は重心が後ろに移動する
緩急をつけるということ

  • 相手の手首を極めて体勢を崩するときには

V1を取るような角度で相手の手首を押すと崩れやすい

  • 組んでいるとき

足を直進させて前に出すと骨盤が上がって前に力が入りにくい
足を外に円を描くように進めると骨盤が上がらず前に押す力を出すことができる

  • 関節技では

相手が小さな筋肉を使って自分が大きな筋肉を使うように
すれば間接を取りやすくなる
たとえば腕十字をとる場合
相手の腕を胴体に対して90度に引くと相手は多くの筋肉を使って
抵抗する。
しかし、頭側に引くと相手が使える筋肉は少なくなり
容易に引くことができる

  • 頭を移動させることで重心を移動させる

たとえば相手に片足タックルを取られたときに
持ち上げられている足を床につけるときに
つま先から落とすよりかかとから落としたほうが力が入る
しかし踵から落とそうとするとバランスを崩して後ろに倒れそうになる
でも頭を前方にずらすことで重心を前に移動させ
倒れずしてかかとから足を地面につけることができる

それ以外に、足の指で地面を掴む、膝を柔らかく使うことによって
両足にかかる体重を変えることができる

このような重心の微妙な調節によって
バランスを崩すことなく相手を倒す機会をうかがうことができる

  • 相手のバランスを崩すには

相手のあごを上げさせる

肩で上げても同じ